ディッキア成長記録:ディッキア・リチャード・カズ(Dyckia ‘Richard Kaz’)編

米国のブロメリア栽培家、Richard Kaz氏の名前が付けられているらしいということ以外、なかなか情報が無いリチャード・カズ(Dyckia ‘Richard Kaz’)。どうも米国産のハイブリッドらしいけど、未だ正確なことはわからない。Q氏はハイブリッドの作出にこの品種をよく使っているので、交配親としてはよく出てくる。僕もQ氏のハイブリッドを色々見ていて、こんなかっこいい株の親を育ててみたいと思い、色々探して、かなり詳しい方から購入させたいただいた。

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):Dyckia ‘Richard Kaz’
育種家(Breeder):???
作出国(State/Country):USA???
種子親(Seed Parent):???
花粉親(Pollen Parent): ???


 

成長記録:2018年1月~2019年12月まで

↓2018年1月中旬。冬期に無理に購入したため、輸送から活着までにダメージを受けて、かなりの葉が腐って落ちてしまった。反省。。。

 

 

↓2018年2月中旬。室内の加温設備で養生して、活着してくれた。初めて屋外で日光浴したところ。

 

 

 

↓2018年4月中旬。日光を浴びて、徐々に銀葉になってきた。

 

↓2018年5月下旬。葉数が増えて、ロゼットを形成しはじめた。

 

 

↓2018年6月下旬。成長点からしっかりトリコームの乗った銀葉が生えてきた。

 

 

↓2018年8月初旬。さらに葉数が増え、成長点からはしっかりした鋸歯の新葉が出てきた。

 

 

↓2018年10月下旬。夏にしっかり太陽に当てたら、鉢を覆うくらいまで成長した。

 

 

 

↓2018年11月中旬。トリコームが濃くなり、銀葉がかなり美しくなってきた。

 

↓2018年12月下旬。さらにボリュームが出てきた。この冬は室内無加温で越冬。

 

 

↓2019年4月初旬。屋外に出すタイミングで鉢増し。キレイなボール状になってきた。

 

 

 

↓2019年7月上旬。一回り大きくなり、さらに整ったボールになってきた。

 

 

↓2019年9月下旬。密度を増すと同時に、横から脇芽が出てきた。

 

 

↓2019年10月初旬。鉢からはみ出してきたので、もう一段階鉢増しした。

 

 

↓2019年12月初旬。さらに一回り成長した。脇芽は花芽ではなかった。成長点横からさらに二つ脇芽が出始めたので、ボールは崩れるかもしれない。

 

 

 

 

小さな子株から、美しいボール状に成長してくれて、本当に嬉しかった。来春は花を咲かせたり分頭したりで忙しくなりそう。さらに鉢増ししてあげないと。

 

以上、約2年弱の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

Dyckia ‘Richard Kaz’

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