ディッキア成長記録まとめ:ディッキア・ソウフィッシュ:Dyckia ‘Sawfish’ その1編

Michael Kiehl氏のハイブリッド、ディッキア・ソウフィッシュ(ソーフィッシュ):Dyckia ‘Sawfish’。ArizonaのF2選抜らしい。今や最新ハイブリッドでは無いけど、僕の中では第一線でも十分かっこいいと思えるハイブリッド。なので、同一品種だけど複数株育てている。今回はその中の、最初に入手した株の成長記録をまとめて紹介してみたいと思う。

 

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):Dyckia ‘Sawfish’
育種家(Breeder):Michael Kiehl
作出国(State/Country):USA
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Arizona’ F1?
花粉親(Pollen Parent):Dyckia ‘Arizona’ F1?


 

成長記録:2017年12月~2019年8月まで

↓2017年12月中旬。当時、すごく欲しかったけどなかなか売っていなかったSawfishをオークションで見つけて、即購入。なんとか枯らさないようにだけ意識して、室内で越冬させた。

 

↓2018年5月中旬。無事越冬して、安定して動いてきた頃。植え替えて、どんどん直射環境に慣らしていく。

 

 

↓2018年7月下旬。その後約2ヶ月。直射に当て続けたらとんでもなくキレイになった。鋸歯も葉のプリントも、完璧!

 

 

 

 

 

↓2018年9月下旬。さらにその後約2ヶ月。パックリ割れてしまった。。。成長早いな~。しかし赤味を増して、さらにかっこいい色になった。

 

 

 

 

 

 

↓2018年12月中旬。さらに分頭が進み、悪のヒーローみたいになってきた(笑)これはこれでかっこいい。花芽も見え始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓2019年4月下旬。無事越冬して、春になって花芽がグイグイ動いてきた。

 

 

 

↓2019年5月下旬。花芽が一気に伸びて、蕾がたくさんついた。その後、無事開花して、交配を行う。

 

 

かなり太く、安定した花茎。

 

 

 

↓2019年7月初旬。そして無事に結実!自家受粉はうまくいかなかったけど、交配は色々作ることができた。

 

 

 

↓2019年8月下旬。さらに二本目の花芽が出て開花した(画像左上)。

 

その後もまた種を収穫できた。今や立派な親株として、我が家の大株軍団の一員になっている。これだけ咲いても自家受粉は失敗ばかり。全滅するとやる気を失うけど、あきらめずにがんばっていきたい。

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