ディッキア成長記録:Dyckia ‘Pharaoh’ × ‘Arizona’ original clone編

この株はQdyckia産のハイブリッド。僕の中ではかなり初期に購入した株。結構地味ではあるけど、ファラオとアリゾナという両親の特徴をうまく受け継いだ、なかなかいい細葉のハイブリッドだと思う。

 

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):—
育種家(Breeder):Q(Qdyckia)
作出国(State/Country):Thailand
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Pharaoh’
花粉親(Pollen Parent): Dyckia ‘Arizona’ original clone


 

成長記録:2017年10月~2019年12月まで

↓2017年12月中旬。2017年10月上旬に抜き苗で購入して、活着して屋外に出したらすぐ冬になってしまった。屋内無加温で越冬。

 

↓2018年5月下旬。気温が上がってきたので屋外に出したら、すぐに動き始めた。冬期の停滞ラインがクッキリ入ってしまった。

 

 

↓2018年9月上旬。夏の間にかなり葉数も増えて、更新が進み、停滞ラインもほとんどわからなくなった。

 

 

↓2018年12月上旬。かなり葉が伸び、トリコームが整って美しい姿になってきた。

 

 

↓2019年2月上旬。屋外の加温温室にて冬越し中。ファラオに似た、白く噴水状に展開する細葉に、アリゾナ譲りの鋸歯が並んで、両親のいい特徴がうまくミックスされている。

 

 

↓2019年9月上旬。春から屋外で、雨ざらしで育成していたら、かなり葉先のトリコームは落ちてしまったけど、鋸歯はよく詰まって、葉も太くなってきた。

 

 

↓2019年10月中旬。気温が下がってきて色味が落ち着き、トリコームがより強調された姿になってきた。

 

 

↓2019年12月上旬。昨年に比べて、葉数、密度も増えて、がっしりした成株になってきた。

 

 

この株は葉が長いので、まわりの株に接触したりされたりして、トリコームが落ちたり傷んだりしてしまう。しっかりキレイに伸ばしてあげたいので、今年はもう少し余裕のある置き方をしなければ(笑)

 

以上、約2年2ヶ月の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

Dyckia ‘Pharaoh’ × ‘Arizona’ original clone

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