「オフィス内ミニ植物プラント:株式会社CRM」訪問
株式会社シー・アール・エムさんは、企業・飲食店向けの販促支援及び、グッズ・ノベルティ製作事業を展開している会社。「健康経営」の取り組みの一環としてミニ植物プラントを導入したとのこと。植物がいっぱいあって、木の質感があるオフィスの玄関の雰囲気に、めっちゃマッチしてる。
熱帯魚水槽を置いたときみたいな、水の流れる音が心地いい。栄養の入った水をポンプで循環させて、タイマー管理されたLEDで光を照射して育てる水耕栽培の形式。画像右端に見える黒いホースから水が吸い上げられて、白いパイプをクネクネ通って、右下に見えるタンクに還っていく。パイプが白いのは、光が当ると藻類が発生するのを防ぐためらしい。
野菜は、種をまいてから約2週間〜3週間で収穫できるそうで、レタス、バジル、チコリ、ケール、赤じくミズナが栽培されているとのこと。
育てることができる野菜の一覧が貼ってある。ランチで食べたい野菜とかを考えて栽培するわけね~。なるほどなるほど。
結構育ってきてる。ある程度育ってくると、スタッフの方が食べたい野菜を収穫して、弁当と一緒に食べたり、持ち帰ったりするらしい。好評なので、東京オフィスにも導入が決定したとのこと。やりますな(笑)
LEDは、赤白青の3色の点灯内容を切り替えられるようになっていた。置く場所の雰囲気とか、育成のことを考えて、色々調整できるみたい。
あ、これ食べれそうだなと思うと同時に、ここにディッキア植えたいなと思ってしまった(笑)一つくらい入れ替えても気づかないんじゃ。。。いや、気づくかw
LEDを制御してるタイマー。どの光を点灯させるかもここで操作できる。僕はこのメーカーの手動式のタイマーを使ってるけど、写真の機種は複数のタイマープログラムを登録しておけるから便利。
この黒のフレーム、拡張性も高そうで、なかなかいい。室内育成って野暮ったい見た目になりがちだから、こうやってシックで清潔感のある雰囲気でまとめるのは本当に大切だな~と思う。
最下段は種を発芽させて、スポンジに根が張るまで育てるコーナーになっている。実生にちょうどいい高さ。ディッキア実生苗育成設備としても、かなりイケるな(笑)
棚下には、追加用の水が準備してあった。この色のボトルとか、かっこよくていいね。雰囲気を損なわないデザインや色は本当に重要だと思う。
話に夢中で写真を撮り忘れちゃったんだけど、めっちゃオシャレなオフィス。休憩スペースで、収穫した野菜をサラダにして食べるそう。オシャレなオリーブオイルとかが置いてあった。う~ん、いいね。
というわけで、オフィスの福利厚生の取り組みとしては、実用性も高くて、かなりいいんじゃないかと思いました。緑があったり、水の音も、オフィスの癒しとしていい仕事してますね。
もちろん僕としては、ディッキアの室内育成設備の参考になる部分がいっぱいありました。ディッキアだけでなく、かなりの植物の実生や・子株育成にかなり使えそう。今度はメーカーさんにも突撃してみたいな(笑)
スタッフの皆さん、とっても勉強になりました。親切に対応していただき、ありがとうございました!
【会社概要】
社名:株式会社シー・アール・エム
東京オフィス:東京都品川区東五反田1-21-9 ウィスタリア東五反田ビル9F
名古屋オフィス:愛知県名古屋市中村区名駅5-21-8 船入ビル2F・3F
代表者:代表取締役 松村 祐輔
事業内容:企業・飲食店向けの販促支援及び、グッズ・ノベルティ製作事業
会社HP:http://www.crm-net.com