ディッキア(Dyckia ‘Dragon Bone’ x marnier-lapostollei (Red Spine))
ディッキア(Dyckia ‘Dragon Bone’ x marnier-lapostollei (Red Spine))も動き始めた。で、お約束の停滞ラインが見えてきた。この停滞ラインが見えなくなる夏の終わり~初秋頃が見ごろだと思うので、そこをピークとして調整していく。
春のはじめに伸びてきた花芽は、水切れで枯れてしまったんだけど、新たな花芽が見えてきた。でもそろそろ春の開花はピークなので、早めに咲いてくれないと、交配の選択肢が減ってしまうんだよな。もちろん花粉は冷凍してあるんだけど、開花株同士で交配させるのに比べると、圧倒的にめんどくさい(笑)
まずはしっかりキレイな美ボールに育てよう。この鋸歯のシルエットだと、ボール状になる品種の中でも、群を抜いてかっこよくなるはず。
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Dyckia ‘Dragon Bone’ x marnier-lapostollei (Red Spine)
停滞ラインって言うんですね。最初に買ったディッキアに帯状にトリコームの薄いところがあり、どうしてかな?と思っていました。この停滞ラインは成長すると自然になくなるのでしょうか?(今年始めたディッキア初心者です)
名称は適当です(笑)なんとなく伝わるかなと。人によって、色々な言い方をしています。ライン自体は消えることはないですが、葉が成長・更新していくとどんどん下に隠れていき、その内見えない位置まで移動すると思います。ただ、日本だと、冬の間に成長させる環境が作れない場合は、どうしても寒くなって成長が滞ってしまうので、またラインができてしまう可能性が高いです。
停滞ライン。。。良く伝わります。私は北海道なので、室内に入れれば温度は確保できるのですが、日照不足が悩ましいですね。停滞を選ぶか徒長を選ぶか。。。。冬までに作戦を立てたいと思います。
なかなか日本だと環境を整えるのが難しいですよね。僕はもう業務用温室を作る方向に進んでいます。ディッキア廃人ですね(笑)