ディッキア成長記録:Dyckia ‘Arizona’ #B2 x ‘Mercury’ #B編

この株は、Sueb氏のハイブリッド。恐らく結構初期の交配だと思う。当初は樹祭で販売されていたんだけど、活着直後だったのでまだ色も良くなくて売れ残っていたとのこと。その後活着して、すごい存在感を放ち始めた頃に僕が即購入した(笑)

 

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):—
育種家(Breeder):Sueb Anyamaneetrakul
作出国(State/Country):Thailand
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Arizona’ #B2
花粉親(Pollen Parent): Dyckia ‘Mercury’ #B


 

成長記録:2018年6月~2019年11月まで

↓2018年7月下旬。6月下旬に購入して、さらに安定させるために根を増やしていた頃。赤地に濃いトリコーム、デカい鋸歯が鮮烈。

 

 

 

↓2018年8月下旬。しっかり水を吸って、赤みが引いた頃。新葉も展開して、分頭もクッキリしてきた。

 

 

↓2018年9月上旬。かなりよく動いて、成長点からは活発に葉が伸びてくる。

 

 

↓2018年9月下旬。トリコームが濃くなって、骨っぽさがかなりかっこよくなってきた。想像していたよりも葉は細長く育ってきた。

 

 

↓2018年11月中旬。春の状態からすると考えられないくらい成長した。2分頭が背合わせになり始めた。

 

↓2018年12月中旬。寒くなって、落ち着いた紫の葉に濃いトリコームという姿になった。なかなかの完成度!

 

 

 

↓2019年4月下旬。屋内無加温で冬越ししてから、春に屋外へ。もう土が見えないくらい大きくなってきたので、鉢増しして植え替え。かなり鋭い葉が下向きの角度でも生えていたので、植え替えの難易度は高かった(笑)

 

 

 

↓2019年6月中旬。花芽が2本上がってきて、それぞれ開花。ちょうど主力組が同時期に開花していたので、色々と交配させることができた。直射を浴びてかなり赤くなっている。

 

 

 

↓2019年9月下旬。無事に結実し、種を採ってから花芽を切って直射環境に戻した。ちょっとお疲れ気味かも(笑)

 

 

 

↓2019年11月中旬。寒くなってきて、紫地に濃いトリコームの姿になった。分頭株の背合わせがバッチリ決まっているので、前年よりも迫力があるし、完成度が上がったと思う。

 

 

 

以上、約1年5ヶ月の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

Dyckia ‘Arizona’ #B2 x ‘Mercury’ #B

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