ディッキアの育て方:鉢編(その1)

皆さん、ディッキアの育成には、どんな鉢をお使いでしょうか?

 

<はじめに>

機能性、デザイン、価格などなど、好みによってもかなり変わってくるところだと思う。ディッキアは成長が早いので、僕は今のところ取扱いが楽なプラ鉢以外使っていない。

 

育てた始めたころはホームセンターの普通のプラ鉢だったんだけど、徐々に色々試すようになり、最近では、成株用としては個人的に、スリット鉢、セラアート平鉢、時々菊鉢の三種のプラ鉢にほぼ絞られてきた。

 

僕は、ほぼ園芸歴=ディッキア歴なので、まだまだ知識はかなり薄いので本当は他にもいい鉢があるのかもしれない。今後も色々試していきたいな~とは思うけど、とりあえず現時点で思うところを書いてみたいと思う。

 

<スリット鉢>

 

スリット鉢に関しては、縦スリットが入っていることもあり、通気性が良く、排水性も高いのが特長だと思う。正式には「とんでもないポット」っていうすごい名前がついてるみたい(笑)

 

 

 

 

 

特に僕の場合、成長期のディッキアは、毎日かなりの直射を浴びせて、毎日頭からドバドバと水遣りをするので、この構造とはとても相性が良く、春夏秋で一気に成長させるのにはとても便利。

問題点としては、色が緑なので、あまりかっこよくないかな~(笑)という点と、柔らかいので、鉢フチを持った時に、歪んで土がこぼれてしまう点だろうか。

時々、黒いバージョンも見るんだけど、あれは特注なんだろうか。黒が欲しい(笑)

 

<セラアート平鉢>

ディッキアマニアックスでも取り扱い開始しました(>>【販売】セラアート平鉢取り扱い開始のお知らせ

 

セラアートは、縦長の鉢と平鉢があり、樹脂は硬めで黒く、若干模様が入っているのが特長。また、造りの割には安価なところも素晴らしい。

 

平鉢タイプに関しては、ディッキアの葉の広がりを見せやすいので、かっこ良く見せるのに最適だと思う。放射状に伸びやすい種類には特に相性が良いと思う。

 

 

 

僕は2019年から、植え替えの際に下葉が土に当たってしまう場合には、切らずにそのまま埋めるというやり方を試しているので、平鉢に植え替えて、土より下の位置の葉は埋めてしまう。

 

このやり方だと、とにかく見栄えが良いし、土に埋めた葉は時間をかけて腐って朽ちていくため、切るのに比べて株へのダメージが少ないのも良いと思う。

 

成長期のディッキアは、どんどん新しい葉を更新していくので、下葉を失っても特に気にすることはないと思う。ただ、ほぼ唯一にして最大の問題点は、横に広がるのでかなり場所を取ること(笑)特に、たくさん所有する僕のようなタイプには致命的。場所問題は深刻なので、すべて平鉢にできないジレンマがある。

 

<ネットで買える物>

・スリット鉢

3.5号鉢 CSM-105

4号鉢 CSM-120

4.5号鉢 CSM-135

5号鉢 CSM-150

6号鉢 CSM-180

 

・セラアート平鉢

ディッキアマニアックスでも取り扱い開始しました(>>【販売】セラアート平鉢取り扱い開始のお知らせ

15号 黒(■外径:149mm ■高さ:74mm ■容量:0.8リットル)

18号 黒(■外径:178mm ■高さ:89mm ■容量:1.2リットル

21号 黒(■外径:210mm ■高さ:115mm ■容量:2.0リットル)

27号 黒(■外径:270mm ■高さ:150mm ■容量:4.0リットル)

33号 黒(■外径:335mm ■高さ:173mm ■容量:7.5リットル)

39号 黒(■外径:390mm ■高さ:210mm ■容量:14.0リットル)

 

その他、ディッキアの育て方に関する記事は、下記をご覧下さい

>>ディッキアの育て方に関する記事一覧

 

以上、ディッキアの育て方:鉢編(その1)について書いてみました!参考になれば幸いです。いいやり方が見つかったら、どんどん更新していきたいと思います。

※2020年8月24日更新

 


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