ディッキア成長記録:ディッキア・ストーン(Dyckia ‘Stone’)編

結構有名にも関わらず、作出者や交配内容が不明なディッキア・ストーン(Dyckia ‘Stone’)。鋭い鋸歯と真っ白な色合いに憧れて、当時、初心者にはなかなかの金額だったんだけど、思い切って購入した株。

 

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):Dyckia ‘Stone’
育種家(Breeder):???
作出国(State/Country):???
種子親(Seed Parent):???
花粉親(Pollen Parent): ???


 

成長記録:2017年9月~2020年1月まで

↓2017年9月中旬。購入直後の様子。恥ずかしながら、ディッキアに関しての知識が全然無かったので、抜き苗で届いたのに、鉢に植えてすぐに直射にガンガン当ててた(汗)。

 

 

↓2017年11月下旬。案の定、拗れてしまい、真っ赤に。初めての拗れに、かなりビビった。熱帯魚用ヒーターで加温・加湿した設備で養生中。

 

 

↓2017年12月初旬。約1ヶ月の養生で、ようやく根が動いて、水を吸い始めてくれた。ホッと一安心。

 

 

 

 

↓2018年1月初旬。寒くなったので室内取り込み。若干傾きつつも、順調に成長した。

 

↓2018年2月中旬。傾きを直すために、一旦植え替え。今ならこの時期は絶対やらないけど、当時はよくわかってなかった(笑)

 

↓2018年3月初旬。白い子たち大集合。Stoneは右下。

 

 

↓2018年5月初旬。屋外に出したら成長点が動き始めた。停滞の境界線ができてしまった。

 

 

↓2018年6月中旬。葉が伸び太くなってきて、新葉を展開しはじめた。境界線はかなり先まで移動した。

 

 

↓2018年8月中旬。どんどん成長して、白く、躍動感のある姿になってきた。

 

 

↓2018年11月中旬。かなり葉が長く伸び、下地の赤が出てきた。この頃から子株が見え始めた。

 

 

↓2018年12月初旬。赤みも落ち着いて、白く美しい姿になってきた。

 

 

初の花芽も伸び始めた。

 

子株も成長してきた。

 

↓2019年1月中旬。花芽が伸びてきたので、屋内へ。LEDを当てた様子。

 

 

↓2019年3月初旬。かなり時間をかけて、さらに花芽が伸びてきた。日中のみ日光浴中。

 

 

↓2019年3月下旬。開花直前。この頃もまだ室内無加温で管理中。

 

 

↓2019年5月中旬。無事開花したと思ったら2本目も伸びてきて開花。

 

同時期にかなりいい品種がたくさん開花していたので、色々掛け合わせてみた。

 

 

 

↓2019年7月中旬。かなり結実して、たくさんの種を採ることができた。また直射に当て始めたら、かなり赤みが出てきた。

 

 

↓2019年10月初旬。種の収穫が完了したので、すべての花芽をカットした。赤味がほとんど消えない。

 

 

↓2019年12月初旬。屋外の加温温室へ早々と移動。赤味が抜けて、キレイなグレーに。Stoneという品種名はこの色味からきてるのかな?

 

 

↓2020年1月中旬。温室内が暖かいので、再び花芽が伸びてくる。内張りを押してる(笑)

 

今回も開花したら、色々交配を楽しみたい。子株もかなりのサイズに育ったので、ようやくこの春には外す予定。よく考えたら、一度も鉢増しせずに同じ鉢で育ててきたので、そろそろ大きめの平鉢に移したいと思っている。

 

以上、約2年4ヶ月の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

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Dyckia ‘Stone’

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