ディッキア成長記録:Dyckia ‘Snaggletooth’ F2 (OTTO) x ‘Red Ripper’編
この株は、Sueb氏のハイブリッド。元々、タイのOtto氏作出のDyckia ‘Snaggletooth’ F2がすごい株だという話を聞いて、かなり興味があったので、その株を種子親に持つこの株を購入してみた。
株の情報
BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):—
育種家(Breeder):Sueb Anyamaneetrakul
作出国(State/Country):Thailand
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Snaggletooth’ F2 (OTTO)
花粉親(Pollen Parent): Dyckia ‘Red Ripper’
成長記録:2018年9月~2019年11月まで
↓2018年9月上旬。まだ渇着してそれほど時間が経っていないけど、攻撃的な鋸歯と、濃くなりそうなトリコームがかなりかっこいい。
↓2018年10月上旬。しっかり活着して水を吸ったら、赤みは完全に引いた。トリコームがのった大きな鋸歯がいい!
↓2019年1月上旬。屋内無加温にて越冬中。全株、室内取り込み前にハダニ対策の薬剤散布を行うんだけど、実はこの株は洩れていた。。。しかしこの時点ではまったく気づいていなかった。
↓2019年8月上旬。春に屋外に出してからハダニの被害に気づいて、慌てて薬剤を散布したけど、冬の間に吸われていて時すでに遅し。かなりの葉にダメージが出てしまい、この8月まで更新に時間が掛かってしまった。直射を浴びて、葉色はかなり赤みがかっている。
下葉の先端のダメージが痛々しい(涙)
↓2019年9月下旬。傷んだ葉の更新はかなり進んだ。鋸歯が大きな三角形になってきた。
↓2019年10月中旬。ラストスパートで直射を浴びる。季節的なものなのか、マージン部分にストライプが見える。
↓2019年11月下旬。葉色が落ち着いてきたけど、思ったよりトリコームは濃くならなかった。三角鋸歯はかなり特徴的でかっこいい。
しっかり葉数が揃ってきたので、今年の仕上がりは面白いかもしれない。ちょっと期待してしまう。我が家にはSueb氏の初期の選抜落ち株のオリジナルが結構あるので、どれか化けないかな~と楽しみにしている(笑)
以上、約1年2ヶ月の成長記録でした~また追加報告したいと思います。
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Dyckia ‘Snaggletooth’ F2 (OTTO) x ‘Red Ripper’