ディッキア成長記録:ディッキア・ローリングストーン(Dyckia ‘Rolling Stone’)その1編

Michael Kiehl氏作出のBrittle Star’ F3からの選抜品種、ディッキア・ローリングストーン(Dyckia ‘Rolling Stone’)。この品種も、僕の尊敬する育種家さんが交配に使っていて、すごくかっこよかったので、いつか入手したいと思っていた。若い株を立ち上げてから成長させる流れで、一番いいタイミングだと思う春先に購入。

 

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):—
品種名(Cultivar Name):Dyckia ‘Rolling Stone’ cv. of ‘Brittle Star’ F3
育種家(Breeder):Michael Kiehl
作出国(State/Country):USA
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Brittle Star’ F2?
花粉親(Pollen Parent): Dyckia ‘Brittle Star’ F2?

(参照)FCBS Bromeliad Photo Index Database


 

成長記録:2019年3月~2019年12月まで

↓2019年4月上旬。3月上旬に購入して、屋内腰水管理から屋外に切り替えた頃。Brittle Star’ F3はなかなか活着しないと聞くので、ドキドキしたけど、購入した際に、根に土を多めに残していただいたので、立ち上げが本当にスムーズだった。

 

全幅はすでに成株サイズだけど、葉数がまだ全然少ないのと、退色してくすんだ色なので、オーラが無い。

 

↓2019年8月上旬。梅雨を経て、夏の直射に当て続けたら、成長点からスゴい鋸歯が出てきた。これがBrittle Star’ F3選抜の実力か。。。

 

トリコームものってきていて、初期の葉とは全然別物。

 

↓2019年9月中旬。かなり新しい葉に入れ替わってきた。細長く鋭い鋸歯がかっこよすぎる。

 

 

↓2019年10月下旬。さらに葉数が増えて、キレイなロゼットになってきた。

 

 

↓2019年12月中旬。葉色が落ち着いてきた。ボルドーのような下地にトリコームがのり、細く鋭い鎌のような白い鋸歯が出て、かなり特徴的な姿になった。

 

10月くらいから分頭がはじまっていて、手前側にかなり傾いてしまった。

 

 

僕的には、豊臣秀吉の兜にこんなんあったんじゃ。。。っていう雰囲気(笑)めちゃくちゃ好み。

 

 

新たに分頭してきた部分。ここが背合わせになるくらい成長したら、かっこよくなりそう。

 

かなり大型なので、この冬は屋外で霜除けのみで越冬中。1年も経たずに、かなり美しい姿に成長してくれた

 

以上、約9ヵ月の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

Dyckia ‘Rolling Stone’

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