ディッキア成長記録まとめ:ディッキア・パラライズ(Dyckia ‘Paralyse’)編

真っ白なトリコームが美しい、ディッキア・パラライズ(Dyckia ‘Paralyse’)。タイのChanin氏作出のBSI登録株。

 

株の情報


BSI登録番号(Bromeliad Cultivar Register):11584
品種名(Cultivar Name):Dyckia ‘Paralyse’
育種家(Breeder):Chanin Thorut
作出国(State/Country):Thailand
種子親(Seed Parent):Dyckia ‘Charlot ’
花粉親(Pollen Parent): Dyckia marnier-lapostollei


 

成長記録:2018年1月~2020年1月まで

↓2018年2月中旬。1月に抜き苗で購入して、屋内で活着したところ。購入時点で花芽が出始めた状態だったが、結局このあと枯れてしまった。

 

 

↓2018年3月初旬。晴れの日中のみ日光浴。枯れた花芽はカットした。

 

↓2018年5月中旬。屋外に出して、日に当て続けたら赤く反ってきた。まだ根が完全に動いていなかったらしい。

 

↓2018年6月初旬。根から水を吸うようになって回復。赤みと反りが引いていった。

 

↓2018年6月下旬。動き始めて、葉が展開しはじめた。

 

 

↓2018年8月中旬。整ったトリコームで詰まった新葉と、伸びてしまった旧葉とのツートンがクッキリ。

 

 

すごくわかりやすい(笑)

 

↓2018年10月下旬。新葉の割合が増えてきた。白くて美しい。

 

 

 

↓2018年11月初旬。寒くなってきたら、気温の変化を感じて再び花芽が出てきた。

 

 

↓2018年11月中旬。アスパラ的花芽がぐいぐい伸びてきた。

 

 

↓2018年12月初旬。花芽がさらにグーンと伸びた。蜜で葉がベタベタになってる。

 

 

そして寒くなったので室内へ。そのまま開花したので、交配させてみた。

 

 

↓2019年3月下旬。開花終了。実はうまく結実しなかった。室内で温度が低かったのと、若干のLED以外はまったく光がなかったのが原因か。。。

 

↓2019年7月下旬。花芽をカットして屋外に出しておいたんだけど、他の株の交配に夢中で水遣りを忘れてしまい、真っ赤に。怒りを感じる(笑)。ちょうどいい機会だったので、植え替えて水遣り。

 

 

↓2019年10月初旬。かなり落ち着いて、新葉も展開してきた。しかしすでに鉢より大きい。。。

 

 

↓2019年10月下旬。キレイなボールになってきた。

 

 

↓2019年12月初旬。気温の変化でまた花芽が。今年こそ成功なるか。トリコームはかなり安定した白さで、きれい。

 

 

 

↓2019年12月下旬。開花寸前のタイミングで、屋外加温温室に取り込み。

 

 

そして無事開花。同時開花のNorth Starなど、数種類と交配させた。

 

 

↓2020年1月下旬。ちょっと見にくいけど、今度こそ無事結実してくれたかな(右上)。

 

さすがにこのサイズがMAXだと思うけど、もう一回りは大きい鉢に入れてあげたい。種が出来てきたら、早く種播きたいな~

 

以上、約2年の成長記録でした~また追加報告したいと思います。


Dyckia ‘Paralyse’

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