ディッキア成長記録:ディッキア・ゴエリンギー(Dyckia goehringii original clone)編

原種ディッキア・ゴエリンギーはいろいろ種類があるけど、この株は米国ナーセリーで増やされた、通商Original Clone USAと呼ばれるタイプ。僕にとってはゴエデビューとなった、思い入れの深い株でもある。

 

株の情報


原種(Species):Dyckia goehringii
生息地(State/Country):Brazil


 

成長記録:2018年1月~2019年12月まで

↓2018年1月初旬。これまた寒い時期なのに、ガマンできずに買ってしまった。ほんとダメだな僕。ゴエはランナーで増えるため、子株も独特の縦長の形状をしている。

 

↓植えつけて、熱帯魚用ヒーターで暖めたBOXで発根管理中。

 

 

↓2018年2月下旬。無事発根して、初の日光浴。ほんと良かった。

 

 

↓2018年3月下旬。ちょっと早めに屋外育成へ。

 

↓2018年5月下旬。動き始めた。成長点あたりには、停滞した時期があると出る、トリコームの成長境界線が見える。

 

↓2018年6月下旬。着実に成長して、葉数が少し増えてきた。そして若干傾いてきた(笑)

 

↓2018年9月中旬。しばらく見ないうちに、徒長気味にビローンと葉が伸びてた(笑)

 

↓そしてめっちゃ傾いてきた。

 

↓2018年9月中旬。さっそく鉢増ししつつ、真っ直ぐに植え替える。

 

↓花芽が見える。

 

↓2018年10月下旬。花芽が伸びてきた。

 

↓2018年11月中旬。花芽がぐんぐん伸びてきた。葉はかなり赤みが出てる。

 

 

 

↓さらに2発目の花芽まで!

 

↓2018年12月中旬。かなり寒いのに、2本の花芽が伸びてきて、開花寸前。葉色は落ち着いて、きれいなグレーになった。

 

↓2019年12月下旬。室内に取り込んだところで無事開花。

 

↓2019年2月初旬。1本目の花芽は自家受粉が不発で、2発目が開花前。

 

 

↓2019年4月中旬。結局花芽は2つとも不発だったんだけど、春になって新たな花芽(3本目)が上がってきた。

 

↓2019年6月中旬。3本目は、同時に開花したほかの品種の花粉をたくさん受粉させてみた。

 

 

↓2019年8月中旬。3本目はかなり結実して、種の収穫直前の時期。

 

↓2019年10月初旬。種は無事収穫できた。しばらくは交配作業のために日照条件が悪い場所においていたので、直射環境に移行したら鋸歯が詰まり始めた。

 

鋸歯間隔が伸びた葉と詰まった差の差が激しい(汗)

 

↓2019年11月初旬。秋になって、4本目の花芽が。冬開花は不安。。。

 

 

↓2019年12月初旬。屋外の加温温室に取り込んだところで開花。

 

 

 

冬・春・冬と、3回の開花を見せてくれたゴエ。今回もうまく結実するといいな。でも実はまだ一度も子株を出してくれない。周りの人が育ててる株は、みんな子株出してるんだけどな~。早く子株に囲まれたゴエパラソルが見たい。

 

以上、約2年の成長記録でした~また追加報告したいと思います。

Dyckia goehringii original clone

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2件のフィードバック

  1. ALMEIDA より:

    Dyckia goehringii 初心者です、非常に参考になり有り難うございました。

    • nin-nin より:

      こんにちは!参考にしていただけて嬉しいです。これからもどんどん情報発信していきたいと思います。

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