ディッキア・アリゾナ(Dyckia ‘Arizona’)

夏にお迎えした、ディッキア・アリゾナの大株。

アリゾナはハイブリッドによく使われてるので、ディッキアを売っているところだったらほぼ必ずその名前は目にするんだけど、意外とオリジナルは目にすることが少ないと思う。F2は時々見るんだけど、ほんとにアリゾナ?ってくらいかなりバリエーションがあったりするし。

 

調べたら、本来のアリゾナは子株を出さずに、分頭で増えるタイプっぽい。分頭って、割って(=切断して)分けるには有る程度の技術がいるし、結構めんどくさい(そして痛い)。だからなかなか出回らないのかな。

 

で、ようやく自分が欲しいと思う株に出会えたので、即購入。全幅で30cmくらいのダブルヘッド。めちゃめちゃきれい!

 

↓分頭した二つの株が絡み合ってて、内部は全然見えない。本気で見えないので、ライトとか使って中を見ようとしたんだけど、中まで葉がびっちり詰まっていて、まったく中心部が見れない。すごい密度。やっぱり子株らしき影は見えない。ちょっとだけ期待したけど(笑)

 

↓上から見るとこんなカンジ。お互いおりゃーっ!て絡まってる(笑)

 

↓葉と白いトゲのコントラストが美しい。自分的には、これぞディッキアの王道。

 

このサイズと根の張り具合だと、安心して雨ざらし、屋外越冬ができそう。

 

↓そして、最近ちょっと動きが出てきた。それぞれの頭の成長点より何段か下の葉の間から、脇芽みたいなものが。

 

↓脇芽的なやつその1

 

↓脇芽的なやつその2

 

これは、分頭する脇芽なのか、それとも花芽なのか、どっちだろう。花芽だったら、うまく自家受粉できるかな。

 

もし分頭だったら、これ以上頭が増えるとさすがに形が崩れちゃうから、暖かくなったら最初の2分頭の位置で割ろうかな。何にしても、成長は嬉しい♪

Dyckia ‘Arizona’

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